11月26日月曜日スクールより

低学年
いきなりゲーム
ボールフィーリング
様々なステッピング
様々な8の字ドリブル
ドリブルコーディネーションからのシュート
スクエアでのボール奪取ゲーム①
スクエアでのボール奪取ゲーム②
三対三
フルピッチゲーム
本日スタートまでの時間、
なんとも懐かしい光景が目の前で広がりました。
集まる子供達が自然とチームを作りはじめ、ゲームがはじまります。
そこへ来た選手が順に挨拶をすませると
『入れてー』
すると
『じゃあ青チームに入ってー』
『こっち負けてるから〜は黄色チームに入って』
現代ではどんどん失われつつある
『子供社会』がそこにはありました。
年中から三年生までがとても和やかにただサッカーを楽しむ姿。
このカテゴリーの選手たちは
『人がいい』『仲がいい』『サッカーに前向き』
の三拍子が揃っており、
何がそう方向づけさせているのかをさらに追求したくなりました。
『ドイツの子供達は審判なしでも皆で声をかけてサッカーをするぞ』
という声かけで
子供達で挨拶、キックオフ、プレーマネージメントまで行う中で、当然揉めることやプレー時間が止まることもありますが、
自チームに不利益なジャッジを認める選手が出て来たり、じゃんけんで解決したり、試合は問題なく進みます。
それだけでも感心することですが、
年中から三年生までのカテゴリーにも関わらず、
サッカー大好き一年生選手は
場の雰囲気が停滞するやいなや、
いち早くキックオフしたい気持ちを前面に、
全体の空気を代弁して音頭をとりました。
『気を付け!』
『礼!』
全員で
『お願いしまーす!』
言われて、する。
ではないこのすばらしい光景に感動しました!
『社会に出たら年齢で区切られることはない』
という事実もさることながら
日本の義務教育課程の年齢縦割りに一石を投じる光景だったと思っています。
子供達の無限の可能性をまた感じさせてもらいました。
前置きが長〜くなりましたが、
トレーニングは
前半コーディネーション『脳力』向上目的のもと
いかに選手一人一人がクオリティー高く取り組めるかといったところに着目、重きを置いて行っております。
『君たちがミスと思っていることでも、考え方を少し変えたら
どう?ミスじゃないでしょう?』
そもそもミスは悪いものという概念は取り去らなくてはサッカーは上達しにくい事実があります。
『だから上手くいかなくてもどんどんやろう!』
要は発送の転換です。
そんな声かけも大切にしています。
後半はレベルに分けてと、全体でと二パターンでゲームを行いましたが、
年中から三年生までがこれだけ全体的に関わり、かつ一人一人が有意義な形でゲームに取り組んでいるところは珍しいかもしれません。
上の子は
自分だけじゃ勝てないので声をかけて鼓舞する。
そこで伝え方、コミュニケーション、思いやりを学ぶ。
下の子は、上の子の能力にかなわない部分を他でカバーしようと工夫する。見て学ぶ。
いいとこ取りを覚える。
ゲームが終わっての挨拶も自分たちで行い、選手同士の握手までバッチリ。
さらに練習後の自主練まで腹十二分目まで行って(笑)
終了となりました。
高学年
三拍子ドリブルコーディネーション
パス&コントロール&ドリブルドリル
ゲーム
この日もウォーミングアップから
ドリブルコーディネーションを行い、
次いで、パス&コントロールにドリブルコーディネーションもプラスし、
様々な動作獲得を目指しました。
同じトレーニングを同じ時間トレーニングをした際、
そこで差を生むのは
『どのような気持ちで取り組むか』
これに尽きると思います。
言われてやらされることに慣れている選手、
目的意識の低い選手には、
考え方の提示による意識改革。
目的意識を高く持ってハイクオリティーで励んでいる選手には、その選手が欲しいであろう情報を二言三言。
十人十色でそれぞれのプログラムがあると考えれば納得ですが
ただただ『勿体無い』選手で終わってほしくないと強く思います。
ゲーム形式では、守備の原則がずれたら確認しつつ、
オフザボールの選手
(ボールを持っていない選手)
の質をテーマとして
アンダー三タッチで行いました。
タッチ数制限を設けることで、サポートのポジショニングとタイミングの質、スピードを強制的に上げざるを得ない環境を作り出します。
コーチングの数を少なく、
選手達が自然に考え、工夫せざるを得ない状況を設定することで、
『考える力』を育て、
我々が目指すサッカーインテリジェンスの高い選手に向かう後押しにつながると信じています。
ありがたいことに
茨木市などからも
体験生が次々とお越しくださったり、
まだまだ体験は随時受け付けておりますので
ご興味をお持ちの方はぜひとも一度当スクールへお越しください。
本日も皆さんの想い、
環境に感謝!
OVA

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