個の力

当スクールもおかげさまでスクール生が徐々に増え、賑わいを見せてきています。ありがとうございます。ロシアワールドカップもフランスの優勝で幕を閉じました。また新生日本代表は次のワールドカップに向けて若返りをはかり先日のコスタリカ戦では完勝しました。『個の力』という視点で、代表戦を見てみると中島翔哉選手、南野拓実選手、堂安律選手がドリブルでは積極的にチャレンジしていました。この3選手は1対1の際、勝つ前提でドリブルをしているのではないでしょうか。技術、経験に基づいた自信がプレーに表れていたように感じました。大切なのは『勝つ』前提でのドリブルなのです。1対1の局面で我々指導者がサポート、数的優位を作れなどのコーチングが当たり前のようになっています。もちろん、素晴らしいコーチングですしコーチングに間違いはありません。学年や選手のレベルよっても変わりますがサポート、『数的優位を作ろう』などのコーチングが少なからず、1対1の局面でサポートに頼る。つまりパスを選択してしまうようなサッカーを促しているような気がします。当スクールでは1対1は負けない。勝って当然というメンタリティーをトレーニング環境で作り選手には、ゲーム中の1対1の局面でワクワクした気持ちでプレーしてほしいと強く思っています。ゲームで通用する1対1の技術、アイデア、メンタリティーはゲームの中にあります。いかにその環境を用意するかが私達の仕事です。ゲームの中の1対1は楽しい、勝つという選手になってもらうため私達がトレーニングする上で最高の準備をしておかなければならない責任があります。選手にサッカーを最高に楽しんでもらうために!IKE

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