9月17日月曜スクールより

この日もまたとてもありがたいことに枚方市のお隣。
交野から2人のかわいい選手が体験に参加してくれました。
感謝感激雨あられです。
では低学年より
サークル内での中当て(逃げ役の選手はボールなし、コーチ射撃役)
サークル内での中当て(逃げ役の選手はボールあり、コーチ射撃役)
スクウェアでの突破型中当てシュートまで(コーチ射撃役)
ステッピング、ドリブルコーティングからシュートまで
一対一
ゲーム
ウォーミングにておなじみになりつつある中当て。
これがいたってシンプルながら難易度はコーチ次第。
愛のこもったボールから死角から次々と配給されます。
子供達からすると逃げれそうで逃げれないスリリングが最高にたまらない様子で、なぜか当たっても嬉しそうでした(笑)
次にステッピング、ドリブルコーディネーションからシュートまでは、バックステップからターンでの受け方をいれ、バランスの崩れやすい状況で、スピードと正確性を反復の中で行いました。
ターンしてコーンドリブルからのシュートでも同様ですが、はじめと数分後では、身体の使い方に変化が生まれとても「いい感じ」でした。
一対一でのトレーニングでは、年齢差があるもの同士での対戦がいくつか組まれましたが、下の子は、必死に食らいつき、上の子は、自然と気遣いをもってプレーしていました。
サッカーにひたむきな選手が核となり、そのいい雰囲気に全体が調和するといった素敵な状況が出来上がって来ています。
ここまでのトレーニングでは、
個の能力中心の内容だったため、体験の三年生選手と一年生スクール生の差がわかりにくかったのですが、ゲームになった途端、これまでのサッカー脳と運動学習の経験差がより顕著に現れたと思います。
これをみるとサッカーにおける個の能力が、
テクニック、フィジカルだけではなく、「認知力」をどれだけ必要とし、サッカー脳を養っていくことがいかに重要かが目に見えてわかりました。
この日もトレーニング後の自主練までたっぷりボールと遊んでくれています。
高学年
様々なステップをいれたアジリティー、コーディネーション競争
体幹・片足立ちバランス体幹トレーニング
サイドバックへアプローチからの一対一
ゲーム
この日ウォーミングアップで行った競争では、あえて複雑なルートを作成することで、コーチの話を一度で聞く、デモンストレーションを一回で見て理解するといったサッカー以外でも必要な認知力を試しながら、運動能力向上を図りました。
著書「男の子の育て方」より
「男の子は十回言って1つわかるくらいで良い」と書いてありますが
これは親のメンタルコントロールには都合がいい話ですが、それでも一回でわかるに越したことはありません。
その点女の子はさすがです(笑)
高学年では、プレー以外でそういったところも求めて取り組んでいます。
一対一では、広いコートの中で、ディフェンスはいかに効果的なアプローチから入れるか、オフェンスは駆け引きに必要なスピード感、緩急をいかにもってファーストコントロールを工夫できるかを目標に、常に双方ゴールを意識し合った中でデュエルを行いました。
面白いものでの、身体が小さく、足が遅い選手ほど沢山工夫がみられています。
処世術が向上する環境が、言い換えれば最高のトレーニング環境にあたるのだと思います。
ゲームでは、少しづつですが、
ボールフリーを作るために、選手が動く、空いたスペースを別の選手が使うということを習慣化できるように進めていますが、徐々に目の前にある壁を取り除いている段階です。
子供達の成長は積み上げという捉え方ではなく、「彫刻」。
一人一人がもった素質をいかに魅力的な形に整えていくか、という考えがしっくりくる今日のこの頃です。
本日も大切な1日に感謝。
OVA

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