サッカー理解の可能性(思考回路の促進)
世界を見渡すと、天才将棋少年 藤井聡太君(今は中学生かな)、天才オセロ少年、囲碁、チェスと少年時から好きなことに熱中してやり続けることで大人もビックリするスキルを身に付けた天才がどの時代も誕生してきました。リオクロスで実践していることのひとつにサッカーの思考回路を子供達につけてもらうということです。将棋、オセロ、囲碁、チェスで少年は盤面を観て判断し、理解し次の一手、二手先を考え、決断して実行し成功すれば喜び、失敗すれば悔しがります。成功しても失敗してもまた考えて楽しむわけです。このサイクルをリオクロスのサッカー少年達にも身につけて欲しいということです。つまりサッカーのゲーム性の理解、原理原則の理解と実践、戦術の理解と実践です。もちろんサッカーは将棋などと違い動的要素が入ってきます。よって理解速度は遅いことが予想できます。しかし、局面を観て、理解して、次のプレーを考え、決断して実行するプロセスはサッカーも同じです。コーチがしっかりオーガナイズしてトレーニングすれば必ず身につくことが予想できます。つまりはコーチの問題であり、リオクロスの問題です。日本の選手は技術は素晴らしいと世界で称賛されていますが戦術理解が低いとも言われています。リオクロスでは、判断基準を選手に与えて、基準をベースに選手が判断していくというビジョンでこれからも研鑽して子供たちに提供したいと思います。この場面では王手飛車取りだ!というように、この局面ではワンツーだというようなことが試合で発揮され得点を獲ってくれることを願います。サッカーインテリジェンスは年齢で考えすぎてはいけない。少年の可能性は無限大と信じています。
IKE
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