7月9日(月)スクールより

甚大な被害をもたらした西日本豪雨による死者は11日付で178人、安否不明者は62人になったと報道がありました。

いつどこで起こってもおかしくない自然災害。

被災された地域への支援もこれからできる限りしていきたいと思いますが

限りある命「どんな時も今を大切に懸命に楽しんで生きる」

そんなことをメッセージとして改めて受け取った気がします。


さてそんな中だからこそ、当たり前の日常に「感謝」してこの日もスクール活動を行いました。


キッズの部はボールコーディネーションからステップワーク、ドリブルシュート。

これらのルーティーンでは神経系に意識して、短時間で様々な動きを経験してもらっています。

そしてこの日のゲーム

キッズIKEコーチチーム対初参加の藤井コーチ要するスタッフチームのゲームで締めくくりました。

ボールコントロールはまだなかなか思うようにはいきませんが、時折目を見張る判断、技術が存在し、ゴール前の粘り強さ、タックルの激しさはもはやワールドクラスでした(笑)


高学年の部

基礎のボールコントロールとコーディネーション、ドリブルで体を温め、

1対1、

2対2(基本のチャレカバ)、

2対2(エリアでの守備の制限を考える)、
そして最後は6対6のゲームを行いました。


高学年では

終始サッカーの仕組みについて問いかけながら説明を加え、考えてもらっています。

頭が体同様にぐったりしたら成功です!


当スクールでは

「よいオフェンスは、よいディフェンスから生まれる」

という考えのもと、ディフェンスのプレッシングスピード、質が落ちないように常に意識をもってプレーできる声掛けを大切にしています。


最後のゲームでは

全体的に守備の質が上がってきたことが確認でき、

「ナイスディフェンス!」

「ナイスカバー!」

「いい切り替え!」

という声掛けが増えるとともに

なかなか点が入らない状況が増えてきました。


オフェンスにとってはそれを上回るために工夫せざるを得ない環境が出来上がり、ディフェンス力向上の後をついて上がってくるという考えに基づいています。


「センス」は先天的なものではなく、「後天的な知識、技術の蓄積」

という考え方に希望をもっているものとして、

選手たちがサッカーをプレーしながら仕組みを学んでいくことで、

観て、判断(認知)の中で沢山のイメージを持って最高のプレーを表現できるように近づけてあげたいと思います。

千里の道も一歩から。

来週も楽しく真剣に取り組んでいきましょう!




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