riocross2018

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イニエスタもきみたちも観る+情熱

写真を見てください。イニエスタの画像です。左のインサイドでボールを前に押し出す場面と思いますが、背中が伸びて、顔が上がり前方をしっかり観ています。つまりドリブルをしている足元のボールは間接視野(簡単にいうと視野の下の方でぼやーっと見えている状態)で観ていて、前方の状況をしっかり観ている状態です。ましてやイニエスタは完璧に近い技術を持っています。だからドリブルミス、パスミスが圧倒的に少なく。トラップでも相手にボールを取られない場所にボールをコントロールできるのです。つまり、ボールを自分の思いどおりに扱える技術と観て判断できる能力+サッカーがどういうゲームなのかを理解している。まさに世界のトッププレーヤーです。では、君たちは????イニエスタと同じサッカーをしているのです。こたえは簡単です。技術を身につけ、観て判断できる選手を目指すのです。必ず近づけます。ただし、イニエスタはすごい努力をしたそうです。どうですか、イニエスタみたいになりたいですか?今日の自分よりうまくなりたいですか?なりたい思いがあるのなら可能です。ただし自分の可能性を自分で決めていてはなれません。例えば『僕には無理だ』『むずいわー』『失敗することがかっこ悪い』『あの子はうまいけど僕はヘタだとか』これは全部、自分から逃げているのです。自分の可能性を自分で勝手に決めるのはやめましょう。私たちスタッフが決めます。君たちのコーチだから、聞いてください『君たちには無限の可能性があります。』私達コーチは君たちをあきらめないのでよろしく!最後に忘れ物の話、みなさん最近スクールに来るのに忘れものがありますね。気づいてますか?次回から、各自『うまくなりたいという情熱と覚悟』を忘れずにグラウンドに持って来てください。IKE

10月11日木曜スクールより

低学年ドリブルコーディネーションドリブルコーディネーションからシュート一対一ゲームこの日も低学年は年中生から一年生まで集中力高く、一生懸命サッカーを遊んでくれました。このカテゴリーの子供達をみていて思うこと。それはサッカーがいかに非日常的な動作が多く難しいことにトライしているかということ。例えばボールを手を使わず、足や頭などで扱わなければならないということ。その上、試合では常にボール、人の位置が変わりゆく状況で観て、感じて、判断しながらそれらの技術を発揮しなければならないのです。故にコミュニケーションや声かけは自ずと『自信を持たせるように』『失敗やミスを良くないことだという認識を取り去り挑戦を続ける勇気を持ってもらえるように』『挑戦してできた喜びを共有し合えるように』などなど。現場では目には見えにくいそういったメンタリティーを育むアプローチが人知れず行われています。子供達にはサッカーを通したスポーツ(非日常)を存分に楽しんでもらうことを第一優先にしています。この日も恒例練習後の自主練でも「いつまでやるの(笑)」というほどに子供達それぞれが飽きるまでボールを追いかけてくれました。高学年ドリブルコーディネーションボールフィーリングボール射撃ゲームこの曜日は半個人レッスンのような環境ができており、日々少しづつ変化を加えたドリブルコーディネーションからはじまり、個人の動き作りとボールセンスを磨くことに時間をかけて行っております。ある選手は月曜日スクールのメンバーを含めた中でもダントツでボールタッチがよくなってきてきたり。半年前からサッカーをはじめたなでしこ選手は何歳からサッカーをしているのというタッチに変わってきたり。こないだはじめたばかりの妹選手もかなり思うようにボール扱いで自己表現ができるようになってきています。嬉しい限りです!やはり『習うより慣れろ』試合のための良い習慣をつけるためにトレーニングメニューを理解した上で反復をする。いうはやすしですが「今のもうちょっとこうした方が」「今のああした方が」というやりとりが重要だと考えている中でそこの質は私の文章力では伝わりきらないところが残念です^ ^;最後のゲームでは学年差がある中でも、下の子は倒れこむ程悔しがったり、上の子は下の子に気の利いたパスを配給してあげたりと「成長の場がここにあり」という内容でなんとかできたのではないかと思います。子供達の飛躍にとって我々スタッフの柔軟な姿勢と余裕、飽くなき探求心が重要であるというプレッシャーを今日もひしひしと感じることができました。本日も貴重な1日に感謝。OVA

ちょっと脳科学

『FOOT×BRAIN』という番組から引用。脳科学者 中野信子氏が語っていました。★日本人の脳” 3つの特徴  ◎世界で一番心配性の人が多い「なんとなく心配性の人が多いのではなく、遺伝子で決まっている」と中野氏。そのカギは、”セロトニントランスポーター”にあるという。セロトニンは、安心感をもたらし心身の安定に関与する神経伝達物質。「幸せホルモン」とも呼ばれ、将来の心配をしないで楽観的に物事をみたり挑戦していくという精神性の人、本番に強い人の脳の中でよく出ているのだとか。セロトニントランスポーターは、セロトニンの量を調節するタンパク質で、人はセロトニンの量が多ければ心身が安定する。しかし、日本人はセロトニントランスポーターの機能が低く、セロトニン自体も少ない民族のため、心配性の人の割合が高いという。心配性の人の割合は、欧米で45%以下、南アフリカは約28%なのに比べ、東アジアは約70%以上。特に日本は、約8割の人が心配性という”心配性大国”。心配性だからこそ、「先々のことを心配するため、準備をしたり練習をしたり、ここがよくないからよくしようと努力をしたり。世界で一番、準備や努力をする民族で、予測能力が高い」と、中野氏は指摘。世界の中で、日本人が一番貯蓄額が多いというのも心配性によるものなのだとか。  ◎世界で一番正確性を重視する中野氏によると「人間の意思決定システムは、反射的に意思決定するXシステム(reflex)と、正確に計算して意思決定するCシステム(calculate)の2通りあるが、心配性な日本人は反射的に判断することにブレーキをかけ、正確性を最優先したCシステムに従おうとする。」という。「日本人の正確性が一番出ているのは列車。中でも山手線はスゴイ!」と中野氏。山手線1周の到着時間が最も早かった電車と遅かった電車の誤差を10日間に渡って調べたところ、その誤差は、なんとたったの15秒だったという。「正確さで物事を遂行しようとする国民性は、世界でも類を見ない。しかし、サッカーなど素早い意思決定を必要とする場面では裏目に出ることも多い」と中野氏は指摘する。  ◎世界で一番失敗を嫌う日本人が失敗を嫌う理由は、「ドーパミンレセプターの機能が高いことにある」と、中野氏は語る。ドーパミンは、快感や幸福感に関与する神経伝達物質で、「やる気ホルモン」とも呼ばれる。ドーパミンレセプター(受容体)は、神経細胞にありドーパミンと結合することによって情報を伝達する。受容体の機能が高いと満足しやすく(日本人)、低いと満足を感じにくく次々と刺激やリスクを求める(欧米人)ようになるという。満足を感じにくい人の割合が、特に高い南米で40%、アジアは数パーセントで、日本人は1%未満なのだとか。そのため、チャレンジすることを嫌う、回避するという特性となり「日本人は、成功することが満足でなく、失敗しないことが満足」だと中野氏。会議などで発言するチャンスを逃したり、自己主張出来ない人は典型的な日本人の脳で、南米の人は逆に「チャレンジしないことがストレス」になるのだとか。失敗を嫌う傾向にある我々は『失敗するのは前提だからチャレンジしよう』が合っているらしい。うーんなるほど!                         IKE

10月8日月曜スクールより

低学年ボールフィーリングボールコントロールからドリブルシュートターンからドリブルシュート一対一ゲーム自主練ボール射撃この日のトレーニングも基本的なサッカーの動作獲得へ向けた様々なボールフィーリングからはじまり、色んな角度からのボールに対してコントロール、ドリブルシュートを行いました。コーンドリブルはどこでも身近に取り組んでいると思いますが今回のポイントはドリブルでいかに『奥行き』を意識しながらボールを運ぶか。そんなことをオーガナイズに織り込みました。現代サッカーはプレースペースが狭く、組織的なディフェンスがより強固になっていることは言うまでもありませんが『昔は2人、3人平気で抜いていく選手がいた』という会話から生まれたスタッフの本気の遊びがそこにはあります。最後に行ったボール射撃では農耕民族である日本人には獲得するのが困難であろう、逃げていくボールをドリブルからキックで狙うという脳科学に基づいた内容で、プレー中には『全然方向違〜う』『おし〜い』『お〜!!ナーイス!』となかなかの盛り上がりをみせていました。高学年ワンステップワンタッチでのドリブルコーディネーションボールフィーリングスクエアでの一対一スクエアでの一対一(スモールサイズ)ゲームこの日も『踏ん張らない』ドリブル。ワンタッチワンタッチからスタートし、低学年同様、こちらでも『奥行き』を意識して行いました。『踏ん張らない』ことと『脱力』日本人の感覚としてはやや欠落しやすい部分なのだと思います。また一対一では、ここ数回トライしている『ボールの置き所』『持ち方、運び方』を考えてもらいながら、実践、フィードバック、実践を繰り返し行いました。選手が理解して行うトレーニングと選手が理解せず行うトレーニング、ここには決定的な差が生まれます。どの選手も良い素質を持っていますが、集中して、話を聞いて、理解する。我々が求める自立した個人に変貌するまでは、個々に違った導火線を探して着火して回っている現状です。最後のゲームでも終盤に向かって尻上がりに火がついてきましたが、はじめから自分に着火できるよう心の成長にもアプローチし続けたいと思います。本日も貴重な1ページに感謝OVA

9月24日月曜スクールより

9月24日月曜スクールより運動会シーズン真っ只中ですが皆様台風の影響などはいかがでしたでしょうか。これからは例年このような状況が想定されるとのことです。人類が利便性を追求し「不自然」に向かっている中で、自然環境は破壊され続いており、人類にとってとりだたされる自然災害でも地球にとって必要不可欠なものは多々あるのかもしれません。将来大人になる子供達が孫やひ孫の世代まで住みやすい世の中を作っていくということは、人類以外の生物たちも生きやすいといえる自然環境を守り、維持していくことなのかもしれません。本日の低学年よりステッピグコーディネーションドリブルコーディネーションドリブルコーディネーションからのシュート一対一ゲームいつも通り様々なコーディネーションからスタート。サッカーと一言にしてもオフェンス、ディフェンス、オフェンスからディフェンスへの切り替え、ディフェンスからオフェンスへの切り替えの中で、様々なステッピングやバランス能力、ボールフィーリングなどの複合動作が求められます。当スクールでは、長年サッカー指導に携わり、色んなサッカーを見続けてきたスタッフ陣で協議し合い、それらの動作を分析、細分化し、子供達がより多彩な動きを獲得して、サッカーのプレーで応用が利く賢い身体(脳・神経経)作りを目指しております。身体(脳・神経経)が賢くなるということは新しい動作の習得も抜群に早くなることも実証させております。この日もスタッフでトレーニングを確認しながら「〜はこの動作がスムーズになってきた」「〜はこんな動作出来ひんかったのに出来るようになってきた」「〜は走り方が変わってきた」「〜はボールコントロール中に顔を上げて周りを確認する動作が増えてきた」「〜は自分動かんのにめっちゃ指示するやん(笑)」(サッカーわかってきている証拠です!)などなどの会話を交わし、個々にフィードバックをおこなって進めております。当の選手達はというと、この日も誰よりもサッカーに熱いエース君を中心に目一杯トレーニング(遊び)を真剣に楽しんでくれている様子でした。このカテゴリーも本当にありがたいことに、仲間が続々と集まってくれています。トレーニング後の自主練の時間には、上の子は下の子に気づかいをみせながら、下の子は上の子をお手本にしながら、かつ食らいつく。昔ながらの懐かしい子供社会がみられるようになってきています。高学年ボールフィーリングドリブルコーディネーションハイボール処理からの一対一ツーゲート突破の一対一ゲーム(ラグビー式前方味方へのパスなし)ゲーム(通常ルール)ここ最近のテーマである「個の能力」に焦点を当ててトレーニングを行っています。サッカーはゴールを目指すためにシュートがあり、ゴールに近づけるためにパスやドリブルがありますが、世界のサッカーを見渡しても、一対一の状況を個人で打開できる能力を持った選手がいるチームが、いかに試合を優位に運ぶことができているかはご存知の通りだと思います。一対一ではボールの持ち方やディフェンス心理で逆を取る考え方などを問いかけ、考えてもらいながら行っておりますが、理解して、実践。そうすぐにできるものではありません。「そんなすぐできたら3日でプロになれる」だと思います(笑)海外の選手と日本の選手とでは、その体格差はどうしても埋められないので、それ以外の考え方や身体の使い方などで、その部分を凌駕する試みをこの世代から積極的にトライしていかなければならないのだと思います。実際のトレーニングでは、足が遅く、身体が細くて弱い選手の方が、より早くそれらの必要性を実感しトライしはじめる傾向にありました。いわゆる処世術の原理のようなものでしょう。これはとても面白く興味深い現象だと思います。今回のゲームでは、一対一の場面を、よりゲームでも強調するため、前方の味方へのパスなし、というルールを設け、選手は自分自身がボールを前へ運ぶ、目の前の選手を抜きに勝負を仕掛けるという意識を誘発させた中で行いました。はじめは想像の範疇で、消極的なプレーが目立ち、効果的ではないマイナスのパスが多発しましたが、「勇気をもってプレーする!」「取られても取り返せばミスじゃない!」というコーチングにはじまり、勇気を持った積極的なプレーに対しては「ナイストライ!」「ナイスチャレンジ!」「すぐ取り返しに行く!」というコーチングで徐々に目的としたプレーが増え、やって楽しい、みて楽しいゲームへと変貌していきました。サッカーは足で行い高度な技術を要する上に、不確定に対応する相手がいるスポーツであり、『ミスのゲーム』とも言われています。そのためミス(思った通りにいかないプレー)は必ず起こり得る。それを前提といて共有していなければならず、そのため選手は常に謙虚で前向きかつチャレンジする勇気を持ち合わせている必要があります。当スクールの指導理念でもあるこれらの大切な部分を、関わらせていただく選手達にはしっかりと浸透させてあげられるようこれからも日々工夫と挑戦を続けていきたいと思います。本日も貴重な1日に感謝。OVA

一語一会⑤

「スポーツは若者に大きな感動を与えるものだ」ペレ(エドソン・アランテス・ド・ナシメント)(1940年~)ブラジル🇧🇷のサッカー選手。1363試合に出場し1281得点を記録。3度のワールドカップ優勝を果たす。「サッカーの王様(The King of football)」と称される。1940年10月23日、ブラジル南東部のミナスジェライス州トレス・コラソンエスに生まれる。同じ時期に町に電気が敷設されたことから、トーマス・エジソンにちなんで「エドソン」と名付けられる。父はサッカー選手で強豪クラブに所属していたこともあったが膝を痛めて退団。その後は小規模クラブでプレーをしていた。ペレは飛行機の操縦士になることを夢見ていたが、やがて父と同じサッカー選手を志すようになり、父からサッカーに必要な技術や心構えを学んだ。1956年、ペレが15歳のときにサントスに入団。同年9月の親善試合でデビューを果たし、初得点を決めた。1958年、当時の史上最年少記録となる17歳でワールドカップに出場。大会通算6得点の活躍でブラジルにワールドカップ初優勝をもたらした。その後、ヨーロッパの有力クラブから移籍の申し入れもあったが、ペレはブラジル国内でプレーを続けた。1962年のワールドカップでは、第2戦でペレが負傷。ペレを欠いたもののガリンシャらの活躍により大会2連覇を成し遂げた。1966年のワールドカップでは、ペレは初戦で1得点を決めたものの負傷。グループリーグ最終戦には出場するも相手DFのラフプレーにより負傷退場。ペレを欠いたブラジルは敗れ大会3連覇を逃した。1970年のワールドカップでペレは代表に復帰。ペレは決勝まで3得点に終わったが、ゲームメーカー役を務めて3度目のワールドカップ制覇に貢献した。1971年7月、30歳のペレはブラジル代表からの引退を表明。1974年には18年を過ごしたサントスFCを退団。翌年、34歳のペレは北米サッカーリーグのニューヨーク・コスモスに移籍。1977年に北米選手権のタイトルを獲得。サッカー不毛の地と言われたアメリカでサッカーの伝道師としての役割を果たした。同年10月に行われたペレの引退試合(コスモス対サントスFC戦)には7万5千人の観衆が詰掛けた。ペレは前半はコスモスの選手として後半はサントスの選手としてプレー。前半に1得点をあげ自らの引退の花道を飾った。

個の力

当スクールもおかげさまでスクール生が徐々に増え、賑わいを見せてきています。ありがとうございます。ロシアワールドカップもフランスの優勝で幕を閉じました。また新生日本代表は次のワールドカップに向けて若返りをはかり先日のコスタリカ戦では完勝しました。『個の力』という視点で、代表戦を見てみると中島翔哉選手、南野拓実選手、堂安律選手がドリブルでは積極的にチャレンジしていました。この3選手は1対1の際、勝つ前提でドリブルをしているのではないでしょうか。技術、経験に基づいた自信がプレーに表れていたように感じました。大切なのは『勝つ』前提でのドリブルなのです。1対1の局面で我々指導者がサポート、数的優位を作れなどのコーチングが当たり前のようになっています。もちろん、素晴らしいコーチングですしコーチングに間違いはありません。学年や選手のレベルよっても変わりますがサポート、『数的優位を作ろう』などのコーチングが少なからず、1対1の局面でサポートに頼る。つまりパスを選択してしまうようなサッカーを促しているような気がします。当スクールでは1対1は負けない。勝って当然というメンタリティーをトレーニング環境で作り選手には、ゲーム中の1対1の局面でワクワクした気持ちでプレーしてほしいと強く思っています。ゲームで通用する1対1の技術、アイデア、メンタリティーはゲームの中にあります。いかにその環境を用意するかが私達の仕事です。ゲームの中の1対1は楽しい、勝つという選手になってもらうため私達がトレーニングする上で最高の準備をしておかなければならない責任があります。選手にサッカーを最高に楽しんでもらうために!IKE

9月17日月曜スクールより

この日もまたとてもありがたいことに枚方市のお隣。交野から2人のかわいい選手が体験に参加してくれました。感謝感激雨あられです。では低学年よりサークル内での中当て(逃げ役の選手はボールなし、コーチ射撃役)サークル内での中当て(逃げ役の選手はボールあり、コーチ射撃役)スクウェアでの突破型中当てシュートまで(コーチ射撃役)ステッピング、ドリブルコーティングからシュートまで一対一ゲームウォーミングにておなじみになりつつある中当て。これがいたってシンプルながら難易度はコーチ次第。愛のこもったボールから死角から次々と配給されます。子供達からすると逃げれそうで逃げれないスリリングが最高にたまらない様子で、なぜか当たっても嬉しそうでした(笑)次にステッピング、ドリブルコーディネーションからシュートまでは、バックステップからターンでの受け方をいれ、バランスの崩れやすい状況で、スピードと正確性を反復の中で行いました。ターンしてコーンドリブルからのシュートでも同様ですが、はじめと数分後では、身体の使い方に変化が生まれとても「いい感じ」でした。一対一でのトレーニングでは、年齢差があるもの同士での対戦がいくつか組まれましたが、下の子は、必死に食らいつき、上の子は、自然と気遣いをもってプレーしていました。サッカーにひたむきな選手が核となり、そのいい雰囲気に全体が調和するといった素敵な状況が出来上がって来ています。ここまでのトレーニングでは、個の能力中心の内容だったため、体験の三年生選手と一年生スクール生の差がわかりにくかったのですが、ゲームになった途端、これまでのサッカー脳と運動学習の経験差がより顕著に現れたと思います。これをみるとサッカーにおける個の能力が、テクニック、フィジカルだけではなく、「認知力」をどれだけ必要とし、サッカー脳を養っていくことがいかに重要かが目に見えてわかりました。この日もトレーニング後の自主練までたっぷりボールと遊んでくれています。高学年様々なステップをいれたアジリティー、コーディネーション競争体幹・片足立ちバランス体幹トレーニングサイドバックへアプローチからの一対一ゲームこの日ウォーミングアップで行った競争では、あえて複雑なルートを作成することで、コーチの話を一度で聞く、デモンストレーションを一回で見て理解するといったサッカー以外でも必要な認知力を試しながら、運動能力向上を図りました。著書「男の子の育て方」より「男の子は十回言って1つわかるくらいで良い」と書いてありますがこれは親のメンタルコントロールには都合がいい話ですが、それでも一回でわかるに越したことはありません。その点女の子はさすがです(笑)高学年では、プレー以外でそういったところも求めて取り組んでいます。一対一では、広いコートの中で、ディフェンスはいかに効果的なアプローチから入れるか、オフェンスは駆け引きに必要なスピード感、緩急をいかにもってファーストコントロールを工夫できるかを目標に、常に双方ゴールを意識し合った中でデュエルを行いました。面白いものでの、身体が小さく、足が遅い選手ほど沢山工夫がみられています。処世術が向上する環境が、言い換えれば最高のトレーニング環境にあたるのだと思います。ゲームでは、少しづつですが、ボールフリーを作るために、選手が動く、空いたスペースを別の選手が使うということを習慣化できるように進めていますが、徐々に目の前にある壁を取り除いている段階です。子供達の成長は積み上げという捉え方ではなく、「彫刻」。一人一人がもった素質をいかに魅力的な形に整えていくか、という考えがしっくりくる今日のこの頃です。本日も大切な1日に感謝。OVA